手軽にダイエットをサポートしてくれる「リンゴ酢」。
「リンゴ酢はダイエットにいい」と聞いたことはあるものの、どのような効果があるのかわからないという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、リンゴ酢のダイエット効果や取り入れ方について紹介していきます。
ダイエット時の注意点もお伝えしていきますので、これからチャレンジしてみようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
リンゴ酢とは?
リンゴ酢とは、リンゴ果汁を発酵させて作った醸造酢のこと。
通常の酢と比べると、酸味がまろやかで甘い香りを感じられるのが特徴です。
また、リンゴのフルーティーさもあるため、水や炭酸水で割ってドリンクとしても飲めます。
リンゴ酢にダイエット効果がある理由
ここでは、リンゴ酢がダイエットに効果的な理由を解説していきます。
血糖値の上昇を予防する
リンゴ酢の主成分でもある酢酸には、血糖値の上昇を抑える効果が期待できます。
糖質は体を動かすために大切なエネルギーではありますが、摂りすぎると血糖値が急上昇してしまい、脂肪として蓄えようと働くことも…。
その流れを避けるためにも、血糖値の上昇を緩やかにしてくれる酢酸が役立ちます。
脂肪燃焼を促す
また、脂質の燃焼を促して、内臓脂肪を減少させる効果があるのも酢酸の特徴です。
脂質をたくさん摂ると、エネルギーとして消費できずに、内臓脂肪となって蓄えられてしまいます。
内臓脂肪が増加すると生活習慣病のリスクを高めてしまうため、健康的な生活を送るうえでも、脂肪の燃焼を促すことは大切です。
カルシウムの吸収をサポートする
酢酸には、食品中にあるカルシウムの吸収を高める作用があります。
骨や歯の形成に必要なカルシウムが不足すると、骨が弱くなってしまうことや運動の質が低下してしまうことも…。
健康を維持するためにも、カルシウムをしっかり摂取する必要があります。
また、カルシウムには脂肪の吸収を阻害する効果もあるため、ダイエットをサポートしてくれる存在でもあるのです。
リンゴ酢の取り入れ方
では、実際にリンゴ酢ダイエットを始める際、どのように取り入れていけばよいのでしょうか?
ここでは、正しい手順についてお伝えしていきます。
水や炭酸水で割る
リンゴ酢はまろやかな酸味であるとはいっても、原液で飲むのはおすすめできません。
そのままでは酸味が強すぎてしまい、飲むのが苦痛になってしまうことも考えられるため、水や炭酸水で割るのがおすすめ。
大さじ1~2杯を使用する
飲む量は1日大さじ1~2杯でOK。
お酢の量は、「増やせば増やすほどダイエット効果がある」というわけではありません。
リンゴ酢に限らず、酢の飲み過ぎは食道や胃に負担がかかってしまうため要注意。
砂糖・ブドウ糖が入っていないものを選ぶ
リンゴ酢には、より飲みやすくなっているドリンクタイプのものがあります。
しかし、こういったタイプには砂糖やブドウ糖などの成分が含まれているため、糖質・カロリーを多く摂取してしまうことに…。
ダイエット効果を求めるのであれば、成分がリンゴ酢とリンゴ果汁のシンプルなものを選びましょう。
リンゴ酢ダイエットの注意点
リンゴ酢ダイエットは、「リンゴ酢を飲むだけで痩せる」というわけではありません。
カロリーや糖質量を意識したバランスの良い食事、適度な運動、どちらも取り入れていることがダイエットの基本です。
これに加えてリンゴ酢を飲むことで、ダイエット効果を高められるというのが「リンゴ酢ダイエット」。
あくまでも、リンゴ酢はサポーターであるということを忘れずにダイエットに励みましょう。
まとめ
リンゴ酢には血糖値の上昇を抑えたり、脂肪の燃焼を促したりするダイエット効果が期待できます。
取り入れ方は簡単で、1日に大さじ1~2杯を水や炭酸水に入れて飲むだけでOK。
これまでの運動と食事制限に加えて、新しいダイエットも取り入れてみたい方は、ぜひリンゴ酢ダイエットにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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