ローファットダイエットとは?メリット・デメリットを紹介!

ダイエット

ボディメイクを目指す方の中で話題となっているローファットダイエット。

「きいたことはあるものの、どういったダイエット方法なのかわからない」という方も、まだまだ多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ローファットダイエットのやり方やメリット・デメリットなどをお伝えしていきます。

しっかり鍛えながら脂肪を落としたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

ローファットダイエットとは?

ローファットダイエットとは、脂質の摂取量を抑えた食事で減量を目指す方法のこと。

脂質は三大栄養素であるタンパク質・糖質・脂質の中でも、最もカロリーが高いため、摂取量を制限することでダイエット効果が得られるのです。

ローファットで目指すのは除脂肪

ローファットダイエットで目指すのは余分な脂肪を燃焼する「除脂肪」であり、体重を落とすことではありません。

脂質を制限するローファットは筋肉量が落ちにくいという特徴もあるため、脂肪のみを減らせます。

人によっては筋肉質な身体に仕上がって、体重の変化がほとんどないということも。

体重を落とすことを目標としているのであれば、他のダイエット方法を取り入れましょう。

ローファットダイエットのメリット

ローファットダイエットには、メリット・デメリットどちらもあります。

実際にダイエットを始める前に、どちらも確認しておきましょう。

ローファットダイエットのメリット

筋肉の減少が少ない

ローファットダイエットでは、糖質などから「しっかりとエネルギーを補給できるため、筋肉量の減少を抑えられます。

極端な食事制限をしていると摂取エネルギーが不足してしまい、筋肉を分解してエネルギーを作り出そうとするように。

そうなると筋肉量が減ってしまい、基礎代謝まで落ちてしまうのです。

ローファットダイエットは、エネルギー不足になりづらい食事方法なので筋肉もしっかり維持しながら痩せられます。

リバウンドしにくい

ローファットダイエットは筋肉量を維持し、基礎代謝もほとんど落とさないため、ダイエットを辞めた後もリバウンドしにくい身体になっています。

筋肉量が低下するような無理な食事制限は、すぐに痩せられたとしもリバウンドしやすくなっているのです。

ローファットなら必要な栄養素を十分に摂取しながら痩せられるので、ダイエット卒業後も安心して日常生活を送れます。

ローファットダイエットのデメリット

空腹を感じやすい

ローファットダイエットでは、消化吸収に時間のかかる脂質を制限するため、空腹を感じやすくなります。

そこで余分に炭水化物を食べてしまうと、ダイエットが失敗に終わってしまうため、腹持ちの良いものを食べるように意識しましょう。

たとえば、プロテインを飲むなら消化吸収の早いホエイではなく、ゆっくり吸収するソイを選ぶと腹持ちも良くなります。

血糖値が上がりやすくなる

脂質を抑える分、糖質を多く摂取することになるため、血糖値が上がりやすくなるという特徴もあります。

血糖値の急上昇が起こると体内に脂肪を蓄えやすくなってしまうため、食事の際は糖質の順番を工夫するのがおすすめです。

ごはんよりも先に、サラダや汁物、メイン料理を食べるようにして、血糖値の上昇を抑えましょう。

ローファットダイエットのやり方

ローファットダイエットの基本的なやり方として、大切なポイントは2点あります。

ポイントを押さえて、ダイエットに励みましょう。

PFCバランスは3:1:6

ローファットダイエットでは、脂質摂取量をゼロにするのではなく、控えめにするというのが大切なポイント。

タンパク質・脂質・糖質のバランス(PFCバランス)は、3:1:6の割合が基本とされています。

タンパク質1g=4kcal、脂質1g=9kcal、糖質1g=4kcalであることから、目標摂取カロリー1500kcalに当てはめると…

・タンパク質=112.5g(450kcal)

・脂質=16.6g(150kcal)

・糖質=225g(900kcal)

という計算になります。

ご自身の目標摂取カロリーを当てはめて、PCFバランスを意識していきましょう。

摂取カロリー<消費カロリーを守る

消費カロリーよりも摂取カロリーが上回っていると、いくら脂質を減らしているからといっても痩せられません。

ダイエットの基本は摂取カロリー<消費カロリーを守ることです。

糖質やタンパク質にもカロリーがあるため、摂取量が多くなりすぎないように気をつけましょう。

まとめ

脂質を制限するローファットダイエットは、筋肉量を減らさずに痩せられるため、リバウンドもしにくいという特徴があります。

しっかり身体を鍛えながら脂肪を落としていきたい方は、ぜひローファットダイエットにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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