糖質制限に必須なMCTオイル!使用時の注意点や相性の良い食品も紹介

ダイエットにおすすめの食べ物

糖質制限ダイエットに欠かせないMCTオイル。

「きいたことはあるけど、どんな効果があるの?」

「取り入れてみたいけど、どんな食材に合うの?」

と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、MCTオイルが糖質制限ダイエットにおすすめな理由を解説していきます。

また、使用時の注意点や相性の良い食品も紹介していくので、ぜひ参考にご覧ください。

【目次】

1.MCTオイルとは

2.MCTオイルが糖質制限に必要な理由

3.使用時の注意点

4.MCTオイルに合うおすすめの食品

 サラダ

 味噌汁

 コーヒー

 ヨーグルト

5.まとめ

1.MCTオイルとは

MCTオイルとは、ココナッツやパームなどに含まれている天然の中鎖脂肪酸のこと。

中鎖脂肪酸のみでできているMCTオイルは、消化・吸収・分解がはやく、サラダ油などの植物油に比べて脂肪を蓄えにくいため、ダイエットにおすすめです。

動物性の脂質よりも、良質な脂質がとれるということで注目を集め、MCTオイルを使用したダイエットが人気となっています。

2.MCTオイルが糖質制限に必要な理由

糖質制限中に脂質が不足すると、体が低糖質・低脂質の状態になり、筋肉をエネルギーとして分解するようになってしまいます。

つまり筋肉量が減ってしまい、基礎代謝も落ちていくということです。

そうなると痩せづらく、リバウンドしやすい体になってしまいます。

また、エネルギーが不足していると頭が働かず、ボーっとしてしまうということも…。

そのため、糖質制限中は特に脂質をしっかり摂取することが大切になっていきます。

脂質は肉からも摂取できますが、肉ばかりではコレステロール値が上がってしまう可能性もあるため、MCTオイルや魚、アボカドなどから摂取するのがおすすめです。

油・脂質はダイエットの敵だと思われることもありますが、糖質制限中は特に大切なエネルギーとなるため、手軽に取り入れられるMCTオイルで補っていきましょう。

3.使用時の注意点

糖質制限ダイエットに大活躍するMCTオイルですが、使用時には注意すべきことがあります。

ここでは、その注意点についてまとめていきますので使用前に必ずご確認ください。

加熱には不向き

油といえば、食材を炒めるときなどにも使用されるものですが、MCTオイルは加熱には不向きです。

MCTオイルに熱を加えると、煙が立ったり、油が飛び散ったりする可能性があります。

オリーブオイルやサラダ油など、日常的に使用する油にも発火点がありますが、MCTオイルはこの発火点が低いため、加熱すると危険です。

食用油が370℃~400℃なのに対して、MCTオイルは140℃で煙が立ち始めます。

比較するとかなり低温で発火してしまうため、使用時は火にかけないように注意しましょう。

過剰摂取は禁物

過剰な摂取はどんな食材に対しても良いことではありませんが、MCTオイルを摂取しすぎると体調不良を起こす可能性があります。

腹痛や吐き気、下痢などの症状を引き起こすことがあるため、最初は特に摂取量を少なめにしておきましょう。

1日の摂取量の目安は、小さじ1~大さじ1程度なので、まずは小さじ1から始めることをおすすめします。

持病のある方は医師に相談

持病のある方は必ず医師に相談してからMCTオイルを使用しましょう。

持病によっては、MCTオイルを摂取することが体の負担になり、体調不良を起こす可能性があります。

医師に摂取しても問題ないことを確認してから、取り入れるようにしてください。

ポリスチレン製の容器に使用しない

カップラーメンや納豆などのポリスチレン製の容器にMCTオイルを入れると、容器を溶かしてしまう可能性があります。

穴が開いていないように見えても変形していることがあるため、そのままお湯を入れると非常に危険です。

ラーメンや納豆にかけたいときは、あらかじめ違う容器に入れておきましょう。

4.MCTオイルに合うおすすめの食品

ダイエットに効果的なMCTオイルですが、「加熱がだめなら、どう使用するの?」と思われる方もいらっしゃるかと思います。

MCTオイルは無味無臭なので、基本的にどんな料理とも相性がいいものですが、ここではより簡単に取り入れられる食べ物を紹介していきますので、参考にご覧ください。

サラダ

ダイエットに欠かせない野菜のサラダにも、MCTオイルは相性バッチリです。

MCTオイルに醤油やレモン汁を加えると、和風ドレッシングになり、野菜を美味しく食べられます。

その他にもアレンジが自由自在なので、お好みのドレッシングをMCTオイルで作っていきましょう。

味噌汁

味噌汁に小さじ1程度のMCTオイルをまわし入れるのもおすすめです。

MCTオイルは加熱に不向きですが、温かい食べ物や飲み物に使用するのは問題ありません。

味噌汁なら毎日食べるという方も多いので、取り入れやすいのではないでしょうか。

コーヒー

コーヒーに小さじ1杯のMCTオイルを入れる「MCTオイルコーヒー」もおすすめです。

コーヒーに含まれているカフェインには、リパーゼという酵素を活性化させる効果があります。

このリパーゼには、脂肪燃焼を促進させる役割があるため、カフェインの摂取がダイエットにも効果的だと言われているのです。

そんな効果を持つコーヒーにMCTオイルをかけ合わせると、ダイエットにぴったりな飲み物になるため、コーヒーがお好きな方はぜひ試してみてください。

ヨーグルト

MCTオイルは栄養の多いヨーグルトとの相性も抜群です。

忙しい朝に朝食として、ヨーグルトを取り入れている方も多いかと思います。

そこに小さじ1杯のMCTオイルをかけることで、脂質の摂取量を高められるので使用してみてください。

5.まとめ

MCTオイルは、糖質制限ダイエットに重要な脂質を手軽に補える食品です。

糖分だけでなく脂質まで不足してしまうと、エネルギーが足りず、筋肉を分解してしまうこともあります。

痩せやすい体を維持するためにも、MCTオイルでしっかり脂質をとりましょう。

MCTオイルは加熱に向いていませんが、無味無臭のためさまざまな食品とマッチします。

サラダや味噌汁、コーヒー、ヨーグルトなどとの相性も抜群なので、お好きなものでぜひ少量から試してみてください。

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