糖質制限と運動、どちらが痩せやすい?押さえておきたいポイントをご紹介

ダイエットの豆知識

体重を減らすためには、コツコツと努力することが大切ではありますが、できれば簡単に痩せられる方法を見つけたいですよね。

そこで今回は、「糖質制限と運動ではどちらの方が痩せやすいのか」という疑問について解説していきます。

痩せるためのポイントなどもお伝えしていきますので、より簡単にできるダイエット方法をお探しの方は、ぜひ参考にご覧ください。

糖質制限の方が簡単に痩せられる

結論からお伝えすると、糖質制限と運動どちらも大切ではありますが、より簡単に痩せられるのは糖質制限です。

たとえば、糖質量の多い白米100gを食べた時は、糖質量35,6g、カロリー156kcalを摂取することになります。

その摂取量を消費するためには、ウォーキングだと1時間、ランニングだと20分ほど運動しなければなりません。

糖質制限で白米の代わりに絹豆腐100gを食べれば、糖質量1.1g、カロリー62kcalまで抑えられます。

食べた分を消費するにしてもウォーキングだと22分、ランニングだと8分でOK。

お茶碗一杯分のカロリーを消費するために運動するよりも、白米を豆腐に置き換えた方が手軽ですよね。

糖質制限に加えて運動も取り入れると、より効果的に痩せられますが、「どちらも実行するのはしんどい…」という方は、より大切な食事内容を意識するようにしましょう。

糖質制限で痩せるためのポイント

糖質制限は簡単なダイエット方法ではありますが、痩せるためにはポイントを押さえておく必要があります。

基礎代謝+運動量>摂取カロリーにすること

糖質制限ダイエットは、糖質量を減らすダイエット方法なので基本的にカロリーを気にする必要はありません。

だからといって揚げ物などのハイカロリーな食事を続けていると、基礎代謝よりも摂取カロリーが上回ってしまい、体重は増加していきます。

成人女性の1日の平均基礎代謝は約1200キロカロリーなので、これ以上のカロリーを摂取していると痩せられないということです。

「糖質制限をしているのに体重が落ちない…」と感じている方は、糖質量だけでなく、1日の摂取カロリー以上に食べていないか確認してみましょう。

栄養不足に気をつける

栄養が不足してしまうと、体は飢餓状態だと思い込んでエネルギーを消費しない省エネモードになってしまいます。

そうなると筋肉が痩せ、基礎代謝も落ちてしまうので糖質制限を頑張っていてもなかなか痩せられません。

糖質を抜いている分、脂質でエネルギーをしっかり補給し、タンパク質やビタミン、食物繊維などの必要な栄養素が入った食事を心がけましょう。

糖質を制限し過ぎない

ダイエット中は「食事を制限すればするほどいい」と考えがちですが、糖質制限でもそれはNGです。

糖質は脳にとって重要なエネルギー源のため、極端に制限してしまうと頭痛や眠気、思考力の低下などの症状が現れることもあります。

健康的に痩せるためにも1日の糖質量は70〜130g、1食あたり25〜40gを目安として、必ず摂取してください。

また、急に糖質制限を始めると低血糖症になりやすいため、少しずつ減らして最終的に70〜130gを目指しましょう。

糖質制限の方が痩せやすいが、適度な運動もダイエットに効果的

糖質制限と運動、簡単に痩せやすいのは糖質制限の方ですが、健康的なダイエットには適度な運動も必要です。

筋肉が落ちてしまうとエネルギーを消費しづらくなってしまうので、筋トレや適度な運動で痩せやすい体をつくっていきましょう。

まとめ

糖質制限と運動、どちらも大切ではありますが比較的簡単に痩せやすいのは糖質制限です。

健康的に痩せるためには、下記のポイントを押さえておきましょう。

・糖質量だけでなくカロリーオーバーにも気をつける

・栄養不足にならないようバランスの良い食事を心がける

・糖質を極端に制限し過ぎない

・適度な筋トレや運動で痩せやすい体を作る

体に負担をかけてしまう無理なダイエットは禁物です。

食事や適度な運動を楽しみながら、健康的な体型を目指しましょう。

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