ネットやテレビで取り上げられ、売り切れ続出となっているヤクルト1000。
さまざまな効果があるとSNSで話題になっているため、スーパーやコンビニでもなかなか出会えないほどの人気ぶりです。
そんなヤクルト1000で得られる効果とは、どういったものなのでしょうか?
ヤクルト1000とは?
(画像引用:https://www.yakult.co.jp/yakult1000/)
「ヤクルト1000」とは、ヤクルト本社から発売されている宅配用の「Yakult1000」と店頭販売用の「Y1000」を総称したもののこと。
有名人がテレビで「飲み始めてから睡眠の質が上がった」と話したことをきっかけに、ネットでも話題となり、スーパーなどでも品薄状態が続いています。
ヤクルト1000に期待されている効果
では、実際にヤクルト1000を飲むとどのような効果が得られるのでしょうか?
睡眠の質が上がる
ヤクルト1000に含まれる1000億個の乳酸菌シロタ株によって、睡眠の質が向上すると言われています。
継続して飲むことで熟眠時間と熟眠度がアップし、起床時の眠気を示すスコアが改善。
SNS上でも「飲んでから入眠が早くなった」「ぐっすり眠れる」「すっきり目覚める」などの声がよくあがっています。
ストレスの緩和
乳酸菌シロタ株の機能により、ストレスをやわらげる効果も期待されています。
医学部生が継続飲用した研究では、ストレス下で分泌量が増える「コルチゾール」というホルモン物質の上昇とストレス体感を抑制するという結果に。
継続して飲むことで、日常の一時的なストレスを緩和してくれます。
腸内環境を改善する
腸内環境を整えてくれるというのは、これまでの乳酸菌飲料のイメージ通りの効果でもありますよね。
生きた状態で腸内まで到達する乳酸菌シロタ株には、腸内環境を改善する効果があります。
ただし、一度飲めば腸内に定着して働き続けてくれるというわけではないため、効果を期待するなら毎日継続して摂取することが大切です。
ヤクルト400との違いは?
ヤクルト400と1000の違いは、“1本に含まれる菌の量”と“期待できる効果”。
ヤクルト1000は、ヤクルト400よりも1ミリリットルあたりに含まれる乳酸菌シロタ株の量が多く、400には5億個、1000には10億個で約2倍となっています。
これにより、一時的な精神的ストレスがかかる状況での「ストレス緩和」と「睡眠の質向上」という効果が期待できるのです。
また、「ヤクルト400をたくさん飲めば、ヤクルト1000と同じ効果が得られるのでは?」と考える方も多いようですが、効果が期待できるのは、あくまでも1000の高密度な菌によるもの。
多く摂取したからといって、同様の効果が期待できるわけではないようです。
ヤクルト1000はどう飲むと効果的?
ここでは、ヤクルト1000の効果的な飲み方についてお伝えしていきます。
購入できた際には、ぜひ参考にしてみてくださいね。
タイミングはいつ?
ヤクルト1000は飲むタイミングによって、効果が左右されるものではありません。
食後・食前・就寝前など、生活の中で取り入れやすいタイミングでOK。
タイミングよりも毎日1本継続して飲むことが、さまざまな効果を得るために大切なのです。
飲むときは常温に戻す?冷蔵のまま?
常温に戻して飲むor冷たいまま飲む、どちらがよいのかと悩まれるかもしれませんが、これも機能に変わりはありません。
冷たいものを飲むのが苦手な方であれば、常温までなら温めても問題ないとのこと。
自分の好みに合わせて選びましょう。
よく振った方がいい?
振ってから飲むことで機能が変わることはないようですが、容器の底の方に無脂乳固形分が沈澱していることがあるため、振ってから飲むのがおすすめです。
まとめ
SNSやテレビなでも話題となっているヤクルト1000には、睡眠の質向上、ストレス緩和、腸内環境の改善という効果が期待されています。
現在も品薄状態が続いていますが、今後増産される予定もあるようですので、スーパーやコンビニなどで見かけた際は、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか?
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