チートデイで太らない方法とは？タイミングや頻度を解説！

痩せるために運動や食事制限を頑張っていても、なかなか体重が落ちなくなってしまう停滞期。

そんなダイエット中の停滞期を乗り越えるために必要なのが「チートデイ」ですが、やり方を間違えてしまうと逆に太ってしまうこともあるのです。

そこで今回は、チートデイで太らないための方法をお伝えしていきます。

これからダイエットを始める方やすでに停滞期に入っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

チートデイとは

チートデイとは、ダイエット中の停滞期を乗り越えるために、食事制限なしで好きなモノを食べる日のこと。

摂取カロリーや糖質量を制限していると、身体は飢餓状態になったと感じてエネルギーを消費しないように節約モード（停滞期）に入ってしまいます。

この停滞期を抜け出すために、食事制限をなくして「飢餓状態ではない」と身体を騙すのがチートデイなのです。

チートデイは、食事制限により低下してしまった基礎代謝を上げたり、ダイエット中のストレスを軽減させたりする効果があります。

そのため、ダイエットには欠かせないものなのですが、やり方を間違ってしまうと逆に太ってしまうことも…。

そういった結果にならないためには、停滞期を抜け出すという本来の目的を意識して、チートデイを取り入れることが大切です。

チートデイは正しい方法で取り入れると、停滞期を抜け出すためのダイエットの味方となってくれます。

誤った方法で太らないように、取り入れるタイミングや頻度、気をつけるべきポイントを確認していきましょう。

チートデイを取り入れるタイミングは、ダイエットをしているのにもかかわらず停滞を感じたとき。

順調に体重が落ちているときに、チートデイを取り入れてもダイエット効果は期待できません。

食事制限・適度な運動をしっかり行っていても、体重が落ちなくなったタイミングで取り入れましょう。

チートデイの頻度は多くても週に1日程度に抑えましょう。

週に何度も行うと摂取カロリーが多すぎて太ってしまうため、「停滞期を抜け出して痩せる」という本来の目的から外れてしまいます。

また、「食べすぎたし、今日はチートデイということにしよう」というように、計画的ではない取り入れ方はおすすめできません。

そういった取り入れ方をしていると週に2日以上チートデイを設けてしまったり、自分を甘やかしすぎたりする可能性があるため、ダイエットは失敗しやすくなってしまいます。

チートデイは多くても週に1度までとし、計画的に取り入れるようにしましょう。

チートデイを実施する際は、1日限定にしましょう。

2日以上ずるずると続けてしまうと、摂取カロリーが多すぎて脂肪を蓄えてしまうことになります。

あらかじめ決めていた1日のみをチートデイとして、その日の前後はいつも通りダイエットを意識した食事に戻してください。

チートデイでは、普段のダイエット食よりもしっかり食事を摂るため、一時的に体重が増えます。

ただし、この体重増加は水分や食べ物によるものなので、「太った」というわけではありません。

ダイエット期間中の体重増加は不安になってしまいますが、当日や翌日に増えるのはあたりまえなのです。

中途半端なチートデイになってしまわないように、体重増加を恐れずしっかり食事をとりましょう。

チートデイは、ダイエット中の停滞期を抜け出すために欠かせません。

ただし、やり方を間違えてしまうと、返って体重が増えてしまうことになります。

誤った方法で太らないためにも、正しい知識を身につけてチートデイを取り入れていきましょう。